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寡婦(寡夫)控除

【質問】

カフ控除ってなんとなくはわかるのですが、詳しく教えてもらえますか?

【回答】

そうですね。この控除を使えるのは「自己が居住者であり寡婦又は寡夫である場合」と

なりますがそれぞれの意味がややこしいですよね。

それではまず、「カフ」には「寡婦」と「寡夫」の2つがあります。

「寡婦」とは、

①.夫と死別し、または夫と離婚した後婚姻をしていない者のうち、扶養親族・その他同一生計の

子で課税標準の合計額が基礎控除額(38万円)以下のものを有するもの。

 または、

②.夫と死別した後婚姻をしていないもののうち、合計所得金額が500万円以下であるもの。


「寡夫」とは、

妻と死別し、または妻と離婚した後婚姻をしていないもののうち、同一生計の子で

課税標準額の合計額が基礎控除額(38万円)以下のものを有し、

かつ、合計所得金額が500万円以下であるものをいう。


※ 1 「同一生計の子で課税標準額の合計額が基礎控除額(38万円)以下」というのは
    一般的に給与収入が103万円以下の一緒に住んでいる子供がいることをいいます。

簡単にいうと、離婚または死別後に再婚をしていないもので合計所得金額が500万円以下

であれば女性は「寡婦」、それに加え※1があれば男性は「寡夫」の控除を受けることができます。


■ 控除額

27万円 (上記①と②を有するものは 35万円)

大阪の税理士 東京・渋谷の税理士 八幡

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2009年07月23日 01:49に投稿されたエントリーのページです。

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